3月23日、日本経団連前で抗議の集会が開かれました。
経団連といえば1月1日発表の「希望の国、日本」(御手洗ビジョン)。その中身はは憲法9条の改悪や企業減税と消費税アップ、現行の給与体系を含めた「労働関係諸制度の総点検」などまさに言いたい放題。
おまけに会長御手洗のキャノンでは偽装請負が蔓延し、違法行為の指摘に「法改正をすべき」と居直るしまつ。
さらに、前身団体のひとつ経済同友会初の女性会員となった奥谷礼子委員(ザ・アール社長)は、労働政策審議会分科会などで「過労死は本人の自己管理(の問題)」「労働者を甘やかしすぎだ」と暴言を吐くばかりか、自らが社外取締役を務める郵政公社から研修などの契約を約7億円を受注するという公私混同ぶり。
こうした経営側の人権無視の横暴に対し、たくさんの人たちが会館前に集まり、各々の怒りをぶつけてきました。 |
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